こんにちは~、マッスーです。
あなたは、車の運転をしますか?
マッスーは免許こそ持ってますけど、運転はしません。
まったくしません。
全然しません。
これっぽっちもしません。
というか、そもそも車を持ってません。
都市部に比べて交通網の発達がいまいちな、地方在住であるにもかかわらず、です(笑)
でも、車がなくても生活は普通に送れていますし、マッスー的に「車を運転しない」「車を持たない」ことは、意外とメリットあるじゃんと思っています。
というわけで今回の記事では、筋金入りのペーパードライバーであるマッスーの車に関するエピソードを交えながら、「車を運転しない」「車を持たない」ことのメリットについて、お話していきます。
なお、ご紹介するメリットは、あくまで「独身」「原付やバイクにも乗らない」という立場からみたものであるということを、ご了承くださいませ。
地方で10年以上ペーパードライバーをやってる女・マッスー
現在アラサーのマッスーですが、自動車の運転免許は大学生1年生のときに取りました。
特に、急いで取りたい理由があったわけじゃなかったです。
大学と提携している自動車学校だと学割がきいて安く取得できると知ったんで、「どうせいつか取るんだし、今のうちに取っとくかぁ~」くらいのノリでした(笑)
大学の授業が終わった後に自動車学校に行くというスケジュールはそれなりに忙しかったですけど、1つ1つ座学と実技をクリアして、仮免・本試験も突破しました。
今にして思えばですけど、自動車学校時代が一番車を運転していましたね~。
免許取得から現在までの十数年間、完全にペーパードライバーなので、もちろんゴールド免許です。
ドライビングテクニックがまったく伴っていない、「なんちゃって」ゴールド免許ですが・・・
運転をまったくしてないんだから、無事故無違反なのは当然ですよね~。
もはや、免許証は高いお金を出して買った高級な身分証明書と成り果てていました(^_^;)
マッスーは、自動車学校で車の運転をしていたときから、運転に対して「う~ん、あんまり楽しくないなぁ・・・」という思いがありました。
周りの人達が「車に乗るようになったら行動範囲が広がるから、運転することが楽しくなってくるよ~♪」と言ってくれたんで、免許取得後に親の車を運転させてもらったんですけど、何回やっても楽しくなかったんですよね~(^_^;)
そんな感じだったので、車を運転する回数はどんどん減っていき、数カ月後にはゼロになりました。
社会人になってからも、会社がメッチャ近いところだったり、マイカー通勤不可のところだったりしたので、車を運転しなきゃならない機会もなく。
そのままズルズルとペーパードライバー歴が積み重なっていって、今に至ります。
「車を運転しない」「車を持たない」ことのメリット
かなりまとまったお金が浮く
車というのは、
- 車本体の購入費用
- ガソリン代
- 駐車場代
- 自動車保険の保険料
- 自動車税
- 車検の費用
などなど、持つのも維持するのもとんでもなくお金がかかります。
物を買って終わりならまだしも、維持するために毎月あるいは毎年必ず出ていくお金があるんです。
しかも、金額を自分の努力で節約できるものなんてほとんどないので、言われるがままの金額を払っていかないといけません。
こんな感じで、車に関するお金を考えたとき、マッスーはげっそりしてしまいました。
車が好きとか、車がないと生活できないとかの事情もなかったのでなおさらです。
一時的に車が必要というくらいなら、レンタカーとかカーシェアリングの方が絶対にお得ですしね。
興味もない車にお金をかけるくらいなら、住環境を快適にするとか、食生活を豊かにするとか、そっちの方にお金を使いたいなぁと思ったんで、そうしちゃいました(笑)
事故などのトラブルに合う確率が低くなる
車を運転しなければ、自分が交通事故を引き起こす確率はほぼゼロです。
自動車がらみの交通事故というのは、とにかく肉体的・精神的・金銭的な被害が大きいので、そうした事故に関係する確率が低くなるのは、かなりのメリットです。
以前、マッスーは、総合病院内にある自動車事故の保険金に関する業務に就いていたことがあるのですが、1つの交通事故を解決するだけでも、ものすごい時間と労力がかかったものです。
パッと思い出せるだけでも、
- 加害者側からの治療費や賠償金の支払いが遅れる
- 加害者側が車の保険に入っていなかったので、お金は払えないと開き直る
- 自分の通院が終了した途端、加害者側と連絡が取れなくなる
なんてことはしょっちゅうでした。
専門家に間に入ってもらってもなかなか話が進まず、被害者側が泣き寝入りするパターンも何度かみてきました。
車を運転するということは、いつ自分が事故の当事者になってもおかしくないということです。
「私はいつも安全運転だから大丈夫!」という人ほど、危なかったりします。
最近だと、「あおり運転」のようなモラルを欠いた運転をする人も見られるようになってきました。
「運転をするときは人格が変わったように荒っぽくなる」なんて人もいますよね。
そういう人が相手だと、いくら自分が気をつけていても、事故に巻き込まれることはありうるんです。
これが、マッスーはたまらなく怖い。
「そんなことを考えだしたらキリがないでしょ」と言われそうですけど、命がかかってることですから、自分が責任取れそうにないんだったらやらない方が良いこともあると思います。
移動手段が徒歩や自転車なら、よっぽどヤバイ運転をしない限り、事故が起こっても被害は小さくて済むことが多いです。
自転車用の保険(年間で数千円ほど)に入っておけば、補償をきちんとすることも可能です。
被害が小さければいいってわけじゃないですけど、精神的な安心感はだいぶ違います。
マッスーは、車を運転しないことによって、こうした安心感を得ているともいえますね。
徒歩や自転車での移動は良い運動になる
マッスーは、普段の移動手段が徒歩か自転車です。
家族がいる方は車があった方が便利だと思いますけど、私は自分1人が移動できればいいだけだし、何か荷物があったとしても自転車のカゴで十分なんですよね~。
徒歩や自転車での移動は時間がかかるものですが、最初から時間に余裕をもって行動すればいいだけですし、マッスーの場合、遠出するときには公共交通機関(電車・新幹線)を使うので、車よりも時間に正確に移動できます。
時間に余裕がない状態で焦って運転したり、慣れない道で迷いながら運転したりするのは、事故の元ですからね~。
徒歩や自転車というのは、自分の体を使って移動するものです。
そのときに、「ちょっと早歩きしよう」「坂道でも頑張ってこいでみよう」と意識するだけで体を鍛えることができますし、そこまでいかなくても軽い運動くらいにはなります。
移動のついでに軽い運動ができるのは、ちょっとお得な感じですよね~(^^)
マッスーは、音楽を聴きながらの散歩が趣味なので、アップテンポの曲で自分のテンションを上げながら、楽しんでガンガン早歩きしていますよ。
(自転車をこいでいるときにイヤホンで音楽を聴くのは、危険な行為なのでやめましょう!)
早歩きや自転車をこぐことの運動量は、1日では大したものではないでしょうけど、それが積み重なっていくと大きな差になっていくんです。
運動に限らず、1日だけガーッとやったものより、少しずつでも長く続けた方が、後から得られる効果は大きいんですよ~(^^)
最後に~自動運転の車が当たり前の世の中になってほしい~
とはいえ、「いざというときに、車を動かすくらいはできた方がいいんじゃないか?」と心配になることはあります。
でも、すでに「アクセルとブレーキって、どっちのペダルだっけ?」とか言っちゃうレベルのペーパードライバーなので、これから車を運転するのも、正直言ってだるいです(笑)
あ、自動車学校にはペーパードライバー向けの運転教習なんてメニューもあるみたいですね。
「仕事でどうしても車に乗らなきゃならなくなったけど、運転が久しぶりすぎていきなりは怖い」という方にはぴったりです。
今の所、マッスーはお世話になる予定はありませんが。
「車を運転する」ということからは、今後も逃げ続けたいなぁと思っています。
そのためにも、一刻も早く【自動運転】がもっともっと一般化してほしいですね~。
「運転は機械に任せて、その間に自動車という空間の中で別のことができる」
そういうことが可能になるのなら、重い腰をあげて車を持ってもいいかな、と思うマッスーなのでした。