当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

収入アップや転職に資格は必要?資格を取ろうと思った時に考えた方が良い5つのこと

スポンサーリンク

勉強

こんにちは、マッスーです。

 

「転職しようかなぁ」「給料がもう少し上がらないかな~」と思ったとき、あなたは【とりあえず、資格を取ろう!】と考えていませんか?

 

 

確かに、資格があれば、履歴書に書けることが増えるし、面接や会社の査定でアピールすることもできます。

でも、会社のニーズを理解しないでやみくもに資格を取っても、実際には役に立たなかったり、評価アップにつながらなかったりすることが多いです。

 

 

というわけで今回の記事では、「資格を取ろう!」と思った時に考えるべき5つのことについてまとめました。

スポンサーリンク

資格を取ろうと思った時に考えるべき5つのこと

何のために資格を取ろうと思ったのか?

女性

あなたは、何のために資格を取ろうと思ったのでしょうか?

 

  • 転職に有利になりそうだから
  • 収入アップにつながりそうだから
  • 履歴書に書いたら目を引きそうな珍しい資格だから
  • 話のネタや自慢になりそうな資格だから
  • おもしろそうな資格だから

 

などなど、資格を取ろうと考えた理由や事情は人それぞれだと思います。

 

 

ただ、もし、こうした考えで資格を取ろうと思ったのなら、実際に転職や収入アップなどはうまくいかない可能性が高いです。

なぜなら、上記の理由は、あなたを雇う会社側のニーズをまったく考えていないからです。

あなたに給料を支払う会社が求めていない資格を取っても、何の意味もありません。

 

 

仕事をする上でマストな資格なのか?

迷う

そもそも、資格をざっくり分けると、「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3つがあります。

 

  • 「国家資格」:国家が認定する資格。資格に対する社会的信用が最も高い分、取得することが難しい。
  • 「民間資格」:民間の団体が設定した資格。レベルも内容も団体ごとに異なる。取得が割と簡単にできる分、知名度はあるが、社会的信用はそれほど強くない。
  • 「公的資格」:「国家資格」と「民間資格」の中間に位置する資格。

 

 

「国家資格」の中には、薬剤師・看護師・弁護士など、資格をもっていないとその職業につけないものも多くあります。

そういうタイプの資格は、職に就くにあたってマストで必要なものですから、問答無用で取らないといけませんね。

 

 

でも、それ以外の資格に関しては、持っていなくても仕事をすることは可能です。

資格はあくまでも、「その職業・業界に関する一定の知識を持っている」という証明でしかないのです。

 

転職をする際に、あなたが取ろうと考えた資格はマストで必要なのでしょうか?

もう一度、考えた方が良いかもしれません。

 

 

「資格=収入アップ」とならない可能性が高い

天秤

先ほども言いましたが、職に就く上でマストな資格以外は、持ってなくても仕事をすることはできるのです。

 

 

資格を持っていれば、「この職業・業界についての知識があるんだな」と思われ、転職には有利に働くかもしれません

実際の面接でも、よほど人間性に問題がない限り、資格を持っている人の方を採用する確率の方が高いでしょう。

 

 

ただ、資格が収入に直結するかというと、それはまた別の話です。

資格の有無が給料に反映されたとしても、それほど大きな金額ではありません。

まして、持っている資格が取得の容易な民間資格だったら、給料にプラスされることはないと言って良いでしょう。

 

 

資格を取ることが目的の「資格コレクター」になっていないか

コレクター

今は、民間資格の数がどんどん増えていますし、ユーキャンや大原をはじめとする資格取得のための教材や学校があふれているので、資格取得のハードルは下がっています。

ちょっと時間やお金をかければ、たいていの資格は取れてしまうのです。

 

 

資格が取れることを嬉しいと感じ、それにハマってしまうと「あの資格も取っておいた方がいいかな」「こっちの資格も使えそうな感じがする」と、まるでコレクターのように資格を取ることそのものが目的になってしまいます

 

 

そうなってしまうと、「実際の仕事で活かせるのか」「会社の売上に貢献できるのか」といった会社側のニーズとは関係ない、完全なる自己満足でしかありません。

 

 

資格を取るより「経験」に時間を使った方がお得かも

バー

たいていの資格は、お金と時間をかければ取れてしまいます。

でも、資格が収入アップにつながらなかったり、自分自身で活かすことができなかったりしたら、かけたお金や時間はとてももったないことになります。

 

 

そうなるくらいなら、資格を取ることではなく、アルバイトなどの「経験」に時間を使った方が、先のことを考えてもお得です。

なぜなら、会社というのは常に「即戦力」を求めているからです。

 

 

「即戦力」と言っても、入ったばかりの社員には、その会社での仕事の仕方を教える必要があります。

ただ、そのときに、資格は持っているけど知識だけの人と、資格はないけどアルバイトでその仕事を経験したことのある人とでは、後者の方が仕事を覚えるスピードは圧倒的に速いんです。

 

 

それに、アルバイトなら仕事を経験できる上にお金も稼げます(^^)

資格取得はお金が出ていくばかりですから、その点も踏まえて、本当に取るべき資格なのかを考えてみてください。

 

 

最後に~すべての資格が不要なわけではないので見極めが必要~

最後に

これまで、割と資格取得に否定的な意見を述べてきました。

でも、中には会社の売上に活かすことができる資格はもちろんあります。

(それが、給料に反映されるかは別ですが・・・汗)

 

 

資格を取得しようと思ったときは、今回ご紹介した

  • 何のために資格を取るのか?
  • 仕事をする上でマストな資格か?
  • 「資格=収入アップ」とならない可能性が高い
  • 「資格コレクター」になっていないか
  • 資格より「経験」の方がお得なのではないか?

というポイントを参考にして、本当にその資格を取るべきなのか見極めるようにしてくださいね~(^_^)/