こんにちは、アラサー独女のマッスーです~(^^)
わたくしごとですけど、ここ数年は個人的にいろいろなことがありました。
自分でもビックリするくらいに、働き方や生き方に対する考え方が激変したんです。
女性は、30歳前後で恋愛・結婚・仕事・健康をはじめとするライフスタイルに大きな変化が起こることが多いです。
っていうか、自分が進む道を決断しないといけない時期なんですね。
そこのところは、男性よりも女性の方がシビアなのかも。(結婚して子供を生みたい、と考えている女性は特に)
世の中には、30歳が近づき、あるいは30歳をちょっと過ぎて、「これから自分はどうやって生きていこうかなぁ」「今のままの働き方でいいのかなぁ」と自分をふり返っている女性が多いと思います。
マッスー自身がどう考えたかを記事にすることで、似たようなことで立ち止まって考え込んでいる女性の参考になればと思います(^^)
20代後半:給料や休みは少ないけど、安定はしている会社に勤めていた
大学卒業後、ちょっとフラフラしていた時期もありましたが、とりあえず正社員として就職してOLをやっていました。
といっても、給料は手取りで10万円台後半だし、週休2日ではなかったりと、「ん?」と思うところもなくはなかったです。
でも、毎月給料はちゃんともらえるし、福利厚生は最低限保証されていたので、なんとなく「この会社に定年までいるんだろうなぁ・・・」と思ってました。
数年後:ある日突然、体に異変が・・・!?
そんなOL生活を数年間続けたある日、突如として体に異変が起こりました。
ちょっとした動きでも汗がダラダラ出てすぐ疲れるし、ひどく手が震えてタイピングも文字を書くこともできなくなったんです。
おまけに、のどの部分に大きな腫れ物(?)が出現してました。
いくら普段はボケーッとしているマッスーでも、さすがに「これは変だ」と思って病院に駆け込んだら、【バセドウ病】との診断が。
「最近、ちょっと疲れやすいかなぁ」くらいの自覚症状はあったけど、そんなのは誰でもよくあることだし、病気の前兆だなんて思ってなかったのでビックリしました。
30歳:「このままでいいの?」と真剣に考え出す
幸い、発見が早かったことと処方された薬が体に合ったことで、マッスーの治療は順調に進み、病院に最初に駆け込んでから2年ほどで寛解(状態が落ち着くこと)となりました。
現在は、半年に一度くらいの定期検診に通っています。
【バセドウ病】を発症したことは、命の危険を感じるまではいかないにしても、「人間、いつ何が起こるかわからないんだなぁ」とマッスーに考えさせる威力がありました。
これまで、大きな病気やケガなんてしたことがなかったものですから、「えぇ!? 私がバセドウ病!?」ってパニックになりましたもん(笑)
発症した原因は不明でしたが、きっかけの1つに「ストレス」があるとお医者様に言われたんで、自分の抱えているストレスに目を向けるようになりました。
で、「仕事に対するストレスが一番でっかいな!」という結論が出たわけです(笑)
病気のことが片付いた後、別の方向から考えさせられる事態がやってきました。
30歳が近づいた女性のあるあるイベントの1つ、「友達の結婚ラッシュ」です。
どちらかというと友人の少ないマッスーでさえ、2年間に3回の結婚式に出席しました。
普通に友達がいる女性だと、もっと回数は多いでしょうねぇ~。
やっぱり、「30歳が1つのボーダーライン」「子供を生むなら30歳までに結婚」という考えで結婚していく女性が多いってことですね。
結婚式に参加すると、どうしても「結婚」ってものを意識します。
その中で、「私は結婚して子供を生んで、家庭に入るのかな」「結婚はしないで仕事を頑張るのかかな」と、結婚メインか仕事メインかで今後どうするのか考えるでしょう。
マッスーは、「バセドウ病の発症」と「友人の結婚ラッシュ」をきっかけに、これからの自分を考え始めるようになったのです。
数年後:一念発起して退職&フリーランスになる
結婚やライフスタイルについての結論は、「そういえば、私、小さい頃からお嫁さんに憧れとかなかったな」と思ったことで、割と早く出ました(^_^;)
女の子って、小さい頃におままごとをやったり、「将来の夢はお嫁さん」って言ったりしますよね。
マッスーはそういうのがなかったんです、小さい頃から。
その傾向は大人になってからも変わらず、「結婚して子供を生んで、奥さん・お母さんになる自分」ってものが想像できなかったんですよね~。
どっちかっていうと、今で言う「おひとりさまな自分」の方がイメージつきやすかった(笑)
となると、次に考えるのは働き方です。
ある程度の安定があるとはいえ、実はストレスに感じていたこれまでの働き方で、本当にいいんだろうかと考えました。
そんな時に頼ったのはインターネット。
やっぱり、ネット上には当時のマッスーと同じように悩んでいる人がたくさんいて、そういう人たちも情報を集めながら自分なりに働き方を模索してました。
その中で「ネットで稼ぐ」「会社ではなく個人(フリーランス)として稼ぐ」というワードを見つけ、興味を持ったんです。
もちろん、すぐには決断できませんでした。
安定した給料や福利厚生や会社という看板を手放すのって勇気がいるし、実際に稼げるかどうかわからないっていうのは大きなリスクですし。
でも、よくよく考えてみると、「今の会社に勤め続けるのもリスクがまったくないわけじゃないよな」って思ったんです。
- 会社が急に倒産するかもしれない
- 労働環境が悪化するかもしれない
- リストラされるかもしれない
- また体調を崩すかもしれない
などなど、考え出すと不安要素が出てきたんですよね~(^_^;)
そういうところまで考え尽くしたことで、「よし、フリーランスでやってみるか!」と決断して会社を辞めることにしました。
1年後:さらに働き方について考えて、パラレルワーカーになる
フリーランスになってすぐは安定とは無縁だったので、不安に苛まれるときもありました。
「やっぱり会社員に戻ろうかな・・・(T_T)」と思ったこともありました。
でも、会社を辞めてみて「私って、1つのところに半日近くいるのが苦手だったんだな・・・」「朝、自由なタイミングで起きられるのってステキ♪」「天気が悪い日は外出をやめようと即決められるのは嬉しい(^^)」などの新しい発見があったので、「もうちょっと頑張ってみるか」と思えたんです。
フリーランスになって最初の頃は1つのジャンルに注力してたんですけど、それが一段落したときに、また「これからどうしようかな」って考えるようになりました。
その結果、1つのことだけでなく、興味を持ったことにちょいちょい首をつっこんでいく「パラレルワーカー(複数の仕事を並行して行う人のこと)」になっちゃいました(笑)
パラレルワーカーについてはこちらの記事にまとめてありますので、興味のある方はぜひどうぞ♪
↓↓↓
現在:分散型収入による自立+ある程度の自己決断+内省の時間が最高のライフスタイル!
そんなこんなで現在に至るわけですが、今のマッスーとしては
- 分散型収入による自立
- ある程度の自己決断
- 内省の時間
が実現できていれば幸せだな、という結論が出ました♪
分散型収入による自立
会社員時代の給料は、どんな仕事の質であっても定期的に入ってきました。
それってとてもすごいことなんだと、フリーランスになってから強く思いましたね(^_^;)
でも同時に、給料によって会社に縛られているとも言えます。
副業を禁止している会社ならなおさらですね。
もし、その会社に何かあって給料が絶たれたとすると、一気に収入源を失ってしまいます。
(まぁ、フリーランスでも、1つしか収入源がないとなると同じことが起こりますが・・・)
マッスーがパラレルワーカーになったのは、そうした事態を避けるためでもあります。
仮に1つの収入源がなくなったとしても、他のところで補っていけるんです。
他で補っている間に、また新たな収入源を発掘すればいいわけですしね。
こう考えられると、精神的な不安はかなり解消されます♪
ある程度の自己決断
自分の行動や能力やスキルでお金を稼げるようなると、お金に対する考え方やその使い方も自然と変わってきますよ。
マッスーは、よく「お金がない」「お金に困っている」と言う人は、お金の使い方を自分で決断できていないんじゃないかな、と思っています。
「今、流行っているから」「みんなが買っているから」「○○に勧められたから」なんて理由でモノを買ってしまうから、後悔したり大事にできなかったりするんじゃないかなぁ。
あと、時間の使い方も同じですね。
本当は家に帰って休みたいのに、嫌々付き合って行く飲み会や愚痴しか出てこない集まりに行くとか、時間がもったいないと思います。
なーんて言ってますけど、以前のマッスーはこういうタイプでした(笑)
今は、会社という組織から離れて個人として生きるようになったので、「こういう集まりって無駄だったなぁ・・・」と客観的に見られるようになっただけのことです。
そんな感じで、自分のお金や時間の使い方をちゃんと自分で決断できる環境は必要です♪
(もちろん、無謀な使い方はダメですけどね)
内省の時間
マッスーは、とにかく考え事が大好きです。
周囲からはボーッとしているように見えるでしょうけど、一応、頭の中ではとりとめもなく色々考えているんですよ~(笑)
(考えたことの全部が役に立つかどうかは微妙なところですが汗)
ですから、一人暮らしを始めてもホームシックにはならなかったし、おひとりさまな自分にも抵抗はまったくないです。
また、考え事の原料となる読書も大好きです。
読書で得た知識やエピソードから、頭の中で妄想を繰り広げるわけですね。
後に、自分の強みがわかる【ストレングス・ファインダー】をやって、「内省(自分をふり返ること)」が上位に出た時には「当たってる!」と思いましたね~(笑)
ちなみに、ストレングス・ファインダーについてはこちらでまとめてありますので、興味のある方はどうぞ♪
↓↓↓
そんなマッスーですので、本を読んだり考え事をする時間は絶対に欲しいんです。
会社でかなり長い時間拘束される生活だと、なかなかその時間を捻出するのが難しいので、その点からも会社を辞めてよかったなと思います。
パラレルワーカーとなってからも、効率よく作業を進められるように組み立てて、1つ1つの仕事にかける時間は短くしているので、ガッツリ内省するための時間は取れてます(^^)
たとえ仕事で疲れても、好きなことに費やせる時間があれば帳消しです♪
最後に~なるべく楽しめそうな道を選びましょう~
これはあくまでマッスーの考え方ですので、あなたに押し付けるつもりはありません。
「こういう考えもあるんだぁ~!」くらいに受け取ってもらえればと思います。
やっぱり、会社を辞めるのって勇気が入りますものね(^_^;)
マッスーは人目を気にしまくるチキンなので、上司に「会社辞めます」って言い出すまでに何ヶ月もかかったんですよ。
いざ言ってしまえば、「何だ、言えるじゃん」って感じでしたが・・・
ですから、最初からギャンブル的に動くんじゃなくて、できるところから少しずつ手をつけて、お金を稼いでいけばいいと思います。
副業OKの会社なら、休みの日とか仕事終わりにちょこっと別の仕事をしてもいいでしょう。
メルカリなどを使って不用品を売ったり、ポイントサイトでコツコツとポイントを貯めてお得に買物をするでもいいでしょう。
ありふれた言い方ですけど、人生は一度きりですから、どうせなら自分が心から「楽しい!!」と思えることに時間を使いたいですよね。
マッスーの場合は、それが「考え事」や「本を読むこと」だったんです。
会社員として1つのところに半日近くいる働き方だと、自分が楽しめることの時間を作り出せなかったので、会社を辞めてフリーランス(後にパラレルワーカー)になりました(^^)
まぁ、大変なことがあったり、「会社員のままでいた方が良かったかも?」という思いが頭をよぎることもありますが、のらりくらりと乗り越えつつ今に至ります(笑)
あなたも一度、「私はこのままの働き方・生き方で本当にいいのかな?」とじっくり考えてみてください。
今回の記事が、その助けになれれば幸いです。
それでは~(^_^)/