こんにちは、マッスーです!
あなたの周囲に、よく遅刻してくる人っていませんか?
または、あなた自身が遅刻魔だったりしませんか?
そういう人って、ものすごくもったいないことをしているなぁと思います。
なぜなら、遅刻せずに時間を守るということはメリットしかないからです。
約束した時間に連絡なく遅れることを【時泥棒】と言うなど、遅刻というのは相手に対する配慮を欠いた行為です。
泥棒というと強い言葉に感じるかもしれませんが、相手の時間を奪っているという時点で立派な泥棒と言えます。
時泥棒のままでいると、人間関係や仕事の面でとても苦労することになってしまいますよ~。
そうならないためにも、できるだけ早く遅刻癖は治してしまいましょう!
というわけで今回の記事では、時間を守るべき理由を3つと、遅刻癖のある人が時間を守れるようになる具体的な方法3つをご紹介していきますね~(^^)
時間を守ると起こる3つの良いこと
相手からの信頼を得られる
時間を守ることのメリットととして、これが一番にあげられますね。
信頼というとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の身近な例に置き換えるとわかりやすいでしょう。
あなただったら、
- 仕事の締切を守らない人に、次も仕事を任せようと思いますか?
- 待ち合わせの時間を守れない人を、次も誘おうと思いますか?
ということです。
誰だって、仕事の締切を守ってくれる人に仕事を頼みたくなるでしょうし、待ち合わせの時間をちゃんと守る人、なんだったらちょっと早めに来てくれている人を、また誘おうと思いますよね?
そういうところで、【ちょっとくらいいいだろう】と思って相手の時間を奪ってしまうと、その人からの信頼はガタ落ちになります。
恐ろしいことに、一度落ちた信頼はなかなか取り戻せません。
さらに、ほとんどの人は相手に対する信頼をなくしたと伝えずにそっと離れていくので、遅刻した側は相手からの信頼を失ったことに気づかず、他でも同じことをくり返してしまいます。
そうやって周りからの信頼を失い続けると、交友関係が希薄になっていったり、大事な仕事を任されなくなったりしていくという、魔のスパイラルに陥ってしまうのです。
気持ちに余裕が持てる
誰かとの待ち合わせに遅刻しそうな時、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
おそらくは、
- 相手は怒っているかもしれない
- 会う前から迷惑をかけてしまった
のような、不安や焦りでいっぱいだと思います。
そういう気持ちを抱えながらでは、会った後もろくなことはありません。
怒っている相手に対して謝るところからスタートしなくてはなりませんし、焦りからミスをする危険性も高まるでしょう。
時間を守る(時間に余裕を持って行動する)ことさえ意識していれば、そんな無駄なエネルギーを使わないで済むのです。
遅刻の心理的な常習性に取り込まれずに済む
これは、ちょっと角度の違う部分からみたメリットです。
遅刻には心理的な常習性があると言われています。
一度遅刻をしてしまったが最後、免疫がついてしまうのか、二回目の遅刻が怖くなくなってしまうのです。
特に、遅刻したことをそれほど強く注意されなかった時などは、【なんだ、ちょっとくらいの遅刻ならしても大丈夫そうだな】と感じて、次も【ちょっとくらいの遅刻】をするようになります。
その【ちょっと】がだんだんと大きくなっていき、気づけばとんでもない大遅刻を平気でするようになってしまいます。
まるで、薬物中毒者のような状態ですね(^_^;)
そうならないためにも、時間はちゃんと守り、どうしても遅れそうなら相手方に連絡を入れるようにしましょう。
遅刻しないようにするための3つの方法
目的地に行くまでの時間を把握して早めに出発する
一度行ったことのある場所なら、そこまでどれくらいの時間がかかるかは見当がつきますよね?
もし、20分前に出かけていてちょっと遅刻したことがあるのなら、25~30分前に出かければ良いのです。
目的地に着くまでの時間の見積もりが甘いことが、遅刻してしまう原因の1つだったりします。
また、当日の状況も計算に入れる必要がありますね。
例えば、雨が降った日や週末は、普段使う道が渋滞したり、バスが時間どおりに来なかったりする可能性が高いです。
当日に起こった事故のせいで、電車が遅れたりストップすることだって考えられます。
その場合は、【10分くらい余分にかかるかも】【他の手段で行くか】などと、臨機応変に対応するようにしましょう。
初めて行く場所は下見をしておく
初めて行く場所の場合は、絶対に下見をしておいた方が良いです。
地図を見て、【ここなら近いし、簡単に行けそうだ♪】と思っても、いざ実際に行ってみるとなかなかたどり着けない・・・そんな経験ありませんか?
マッスー自身、典型的な地図の読めない女でそういう事態に何度も陥ったことがあるので、地図を見ても迷ってしまうことは理解も共感もできます。
ただ、【道に迷ったので遅刻しました】と言われた側はどう思うでしょうか?
- この人は計画性がないんだな
- 自分たちとの待ち合わせを大事だと思っていないんだな
と、相手に対する評価を、心の中で自然と下げてしまうでしょう。
マッスーが会社員をやっていた頃に、こんなエピソードがありました。
当時、会社で社員を募集することになり、応募してくれた人の面接をすることになったんですが、その応募者のうちの数人が、当日になって【会社までの道がわからないので、教えてもらっていいですか?】という電話を会社にしてきたんです。
社内では、【これから面接を受けようという会社に対して、何の興味もないんだな・・・】と切ない感じの話題になりました(笑)
まぁ、目的地が遠方で下見をするのが難しい場合もあると思います。
そういうときは、迷うことを前提にしたタイムスケジュールを組んでおきましょう。
グーグルマップなどでは、目的地までのおおよその時間を出してくれます。
それに、迷う時間をプラスした上で出かけるようにしておけば、いざという時でも焦らずにすみますよ~。
腕時計をして時間を確認する癖をつける
今はスマホで時刻がわかるので、腕時計をつける人が減っているそうですね。
ただ、スマホをバッグなどから取り出したり、時刻を表示するために起動させたりという手順が入るので、確認までに多少のタイムラグが生じます。
ですから、遅刻癖を治したいのであれば、腕時計をすることをおすすめします。
腕時計ならスマホよりすばやく時間を確認できますから、より習慣化しやすいですよ(^^)
腕時計をしながら生活して時間を確認する癖をつけることで、自分の普段の行動1つ1つにどれくらいの時間がかかっているのかがわかるようになります。
そうなれば、時間の正確な見積もりをパッとできるようになり、遅刻は確実に減っていきます。
ただ、1つ注意しておきたい点が。
誰かと待ち合わせをして話をしている最中、あまりに頻繁に腕時計を見てしまうと、相手に【この人は、自分との会話を早く終わらせたいと思っているのでは?】と感じさせてしまうので、適度な間隔で時間を確認するようにしてください。
最後に~時間は誰もが平等に与えられている貴重なものです~
時間は、どんな人にも1日24時間平等に与えられています。
その与えられた時間をどう使うかが、これからのあなたを決めていくといっても過言ではありません。
誰でも、【なんて自分は無駄な時間を過ごしてしまったんだろう(T_T)】と後悔したり、罪悪感を覚えたりしたことが1度はあるでしょう。(恥ずかしながら、マッスーは何度もあります・・・)
ずっとそのままでいるか、【これからは時間を大事に使うぞ!】と決めて行動するかで、あなたの人生は大きく変わります。
後悔や罪悪感だらけの人生なんて、嫌ですよね?
どうせなら、【今日はやることをちゃんとやれた、充実した一日だった♪】と思いたいですよね?
でしたら、【時間は貴重なもの】という認識をしっかりと持って、時間を守るようにしてきましょう~(^_^)/